バーチャルピクセルバンド「地軸回転機構」のために、
ピクセル型のレコードを製作しました。
先日稼働開始したレコードカッティングマシン
での早速のお仕事。 「地軸回転機構」 のために、 ピクセル型のレコードを作成しました。 以前より音源提供を受けたりなど交流の深い バーチャル※1なバンドです。 アクシスギアとよばれる、ドット絵で表現された世界で 活動しているため、彼らの見た目もドットな感じです。 そんな彼らより、 こちらの世界の、同様にドットなフェスティバルに (SHIBUYA PIXEL ART 2018) 応募・参加したいとの打診があり、 ヘイシャは、彼らの楽曲を レコードとして物理化する形でサポートしました。 ベースとなるピクセル型レコード盤の切削には CNCルーターを使用しました。 CNCで樹脂板をカットし、 さらにレコードカッティングマシンで 溝をカットするという流れです。 マシンの特性上、 ステレオだった音源はモノラルになっています。※2 ですが、再生機器はMEGA-Phonograph※3を 想定しているので問題はありません。 完成したレコードは、 残念ながら彼らの世界に持っていけないので 「提供:キンミライガッキ」が MEGA-Phonographのパフォーマンスで使わせていただきます。 コスト管理と量産体制が整ったら、同バンドの MEGA-Phonograph用レコードとして リリースできたらWIN-WIN※4かもしれません。
author : カッティング担当 cutting pudding
※1 彼らからすると、こちらの世界のほうがバーチャルとのこと。
※2 モノラルの音源にも、ステレオとはまた違った良さがある。 電話越しのような生っぽさと、潰れたような圧。とCEOは語る。 ※3 ヘイシャ取扱ガッキの1。ラッパ部分がメガフォンになった蓄音機で、 再生される全てのレコードの音が、モノラルかつ歪んだ爆音になる。 ※4 現実世界とバーチャル世界間での珍しいWIN-WIN関係を目指す。
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