Op-3 DENJI UNIT
machinerve f1942
デンジユニット
左のスイッチをONにすると弦を鳴らし始める。
右レバーで電磁石の距離調整、 ベストポジションを見つけたら、ネジで固定。 当時のニーズに合わせ、操作の簡略化・合理化がなされている。 |
magnetic sustainer unit for KANA = H"USHI
феникс社に遅れること1 0年、 arginiaと分離したmachinerve社は ガッキと独立した「デンジユニット」を開発。 同社インナーノーズ型のKANA - H"USHI は、 各種オプショナルパーツで機能を追加できるモデルだ。 このユニットを取り付ければ、 弦に触れることなく音を鳴らすことができる。 феникс社のモデルとの違いを 比べてみるのも面白いだろう。 フシ・イモータル時代 イモータリゼーション期
メーカー:machinerve 発見年代:f1942 60stars satates(北米相当地域) インプットピックアップ ×1 アウトプットピックアップ×1 [ジ間旅行者の時間を無駄にするコラム]
феникс社とmachinerve社のデンジユニットのアプローチの違いは、 両者の明確なターゲットの違いからきている。 前者がオーケストラでの使用を志向していたのに対し、 後者はステージでの使用を目指していた。 machinerve社製HUSHIを求める60statesの若者たちはバンドスターブームの只中にあり、現代のエレキギターの様な弾き方を好んだ。 そのため、ステージングとの両立=動き回りながらでも確実な操作性 が必要だったのだ。 レバースイッチでON/OFFだけで手軽に切り替えられるデンジサウンドはエフェクトの様に扱われた。 machinerve社のデンジユニットがオプショナルパーツと銘打っている様に、手で弾く操法は変わらず、新しい操法の一つとして捉えられた。 |